『COOL』は、世界で活躍するアーティストやニューヨークで注目のアートシーンなどを紹介していくアートマガジンです。創造するということ、かっこいいものを見ること、そこから感じる何かを世界中で共感できたらおもしろい!文化が違うとこんな違ったかっこよさもあるんだ!そんな発見・感動をしてもらえるボーダレスなアートマガジンを目指しています。現在、全米各地やカナダ、フランス、日本、中国などで発売中。誌面ではなかなか伝えられないタイムリーな情報や、バックナンバーに掲載されたインタビューなどをこのブログで公開していきます。
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国際的に活躍する24人の現代アーティストによるグループ展が Gana Art New Yorkで開催されている。
16世紀の鬼才ヒロニエムス・ボッシュの 名作『The Garden of Earthly Delights』と、20世紀を代表する彫刻家アルベルト・ジャコメッティの怪作『The Palace at 4 a.m.』の世界観やイメージを基にした、自然、動物、空想、幻想、善悪、明暗といったテーマが中心となっている。
古典とモダンの両極から、混沌とした現代に生きる私達の“今”と“これから”の方向性を問題提起または示唆した作品がセレクトされており、 絵画、彫刻のカテゴリーに留まらず,多種多様のジャンル、それぞれのアーティストの視点から考察した共通のテーマが様々な形で表現されているのを一堂に見ることができる。会期は3月14日まで。
【出品アーティスト】
Louise Bourgeois, U-Ram Choe, Brody Condon, Angelo Filomeno, Osang Gwon, Claudia Hart, Julie Heffernan, Yong-Ho Ji, Min Kim, John Kleckner, Nalini Malani, Walter Martin & Paloma Muñoz, Ryan McGinness, Marilyn Minter, Paul Morrison, Marc Quinn, Cristina Lei Rodriguez, Tom Sachs, Shi Jinsong, Sally Smart, Jennifer Steinkamp, Michael Velliquette, James Welling and Wu Jian'an
Gana Art New York
Text&Photo by Sai Morikawa
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