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『COOL』は、世界で活躍するアーティストやニューヨークで注目のアートシーンなどを紹介していくアートマガジンです。創造するということ、かっこいいものを見ること、そこから感じる何かを世界中で共感できたらおもしろい!文化が違うとこんな違ったかっこよさもあるんだ!そんな発見・感動をしてもらえるボーダレスなアートマガジンを目指しています。現在、全米各地やカナダ、フランス、日本、中国などで発売中。誌面ではなかなか伝えられないタイムリーな情報や、バックナンバーに掲載されたインタビューなどをこのブログで公開していきます。
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いよいよ『The Nomadic "decob"』ワールドツアー始動!


トロントのギャラリーKeep Six Contemporaryにて26日、『The Nomadic "decob"』ワールドツアーのオープニングが盛大に行われた。国内外からの公募により展示された作品は50点。オープニングの来場者はおよそ150名。訪れた人々がバッグを興味深く手に取り、一点一点時間を掛けて観賞する様子が目立った。また会期中にギャラリーとdecob運営委員会による審査と来場者の投票により「ベスト・オブ・デコバッグ」をはじめとした各賞が選出される。


 

 

 

会場の様子



 

 

展示されたdecob


 

tomolennon氏によるオープニングパフォーマンス


 

ワールドツアー記念バッヂ



2ndステージ東京展・3rdステージ大阪展、近日公募開始です!!

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☆ あなたなりの “エコ” を “decob” を使って自由に表現してください ☆


ギャラリーKeep Six ContemporaryとアートマガジンCOOLのコラボレーションによる、ハンドメイド・エコバッグ「decob(デコバッグ)」の展示・販売企画のお知らせです!

様々な環境問題が取り沙汰される中で、私たちはまず自分たちの身近なところから、できることから少しずつ、問題の改善のために行動を起こすべきだと考えます。

本企画のテーマは、「エコアート」です。私たちはアートによる環境問題への取り組みの一環として、近年巷で話題の“エコバッグ”に注目しました。しかし、既存のエコバッグの大半は既製の大量生産品です。それは結果として、素材にリサイクル原料を使っていたとしても、それは大義であって、本質的には従来のショッピングバッグと大差はありません。そこで私たちは「本来のエコバッグとはどうあるべきか」という原点に立ち返り、アーティストによるハンドメイドの、世界に1点だけのオリジナル・エコバッグ「decob」をプロデュースします。

「decob」の名前は “Decorated Eco Bag”に由来します。世界中の個性溢れるアーティストが、心を込めてアートワークを施した1点物のエコバッグですから、既製品に比べて希少価値があり、所有者にも愛着を持って大切に長く使ってもらうことができます。何よりも、1人のアーティストが作ったものを1人の購入者が所有することで、アートを通じてインタラクティヴに環境問題を共有し考えていくきっかけにもなります。

タイトルにある“Nomadic”には「より良い住環境や豊かな土地を求めて旅をする人々や集団」という意味があります。本企画は、文字通り「decob」がトロントでの展示を皮切りに世界各都市を巡回します。これにより、世界中にオリジナル・エコバッグを広めると同時に、人々に環境問題への取り組みの重要性を訴えていきます。さらに本企画を通じ「フェアトレード※」に参加することで、途上国の自立支援とともに、世界の人々に「共生」の大切さを伝えていきます。

本企画における収益の一部はチャリティーとして環境問題改善のために寄付されるほか、「フェアトレード」を通じて途上国の自立支援に役立てられます。

※フェアトレードとは?・・・途上国の原料や製品を、適正な価格での継続的な購入を通じて、立場の弱い人たちの自立と生活を改善することを目指す取り組み。

※ベースとなるエコバッグには、フェアトレード専門ブランド「ピープル・ツリー」の、環境に優しいオーガニックコットン素材のバッグを、オフィシャル・エコバッグとして使用しています。



= 企画内容 =========================
○アーティストによるハンドメイドのオリジナル・エコバッグの展示・販売
○「ベスト・オブ・デコバッグ」他、アワードの選出
○COOLの誌面及びウェブサイトでの特集
○トロントを起点とし、その後ニューヨークや日本、香港、パリなど世界各地での巡回展を予定


= 巡回展 =========================
【第1ステージ】トロント(カナダ)
The Nomadic “decob” 1st Stage in Toronto
募集テーマ:エコアート
会場:Keep Six Contemporary(トロント、カナダ)
入場料:無料
期間:2008年6月26日〜7月6日(10日間)
   オープニングレセプション 6月26日(木)6時〜10時(予定)

【第2ステージ】東京(日本)
The Nomadic “decob” 2nd Stage in Tokyo
募集テーマ:エコアート+「旅」(BOOK246)、エコアート+「食」(COOKCOOP)
会場:BOOK246(東京、南青山)、COOKCOOP(東京、渋谷)
期間:2008年8月23日(土)〜9月6日(土)
※期間中、ターナー色彩株式会社協力による特別ワークショップを開催予定。ゲスト講師:三杉レンジ(画家)

【第3ステージ】大阪(日本)
The Nomadic “decob” 3rd Stage in Osaka
募集テーマ:エコアート+「癒し」
会場:Gallery at the HYATT
期間:2008年9月19日(金) 〜10月2日(木)


【第4ステージ以降】未定


= 参加資格 =========================
プロ・アマを問いません。どなたでもご応募が可能です。

※エントリー受付後に審査があります。
※コンセプトが企画の主旨とそぐわない場合は、参加をお断りする可能性もありますので予めご了承ください。


= アワード =========================
1)賞品(スポンサー提供による)
2)トロントにて個展開催(2週間)
3)COOLにて作品紹介&インタビュー掲載
4)その他、スポンサー企業とのコラボレーションなど


= エントリーの手順 =========================
Eメール(cool.decob@gmail.com)での受付となります。

1)お名前、メールアドレス、電話番号、住所、プロフィール、作品のコンセプト、作品のタイトルを明記し、作品のデザイン案(jpgもしくはpdfファイル)を添付の上 cool.decob@gmail.com までご送付ください。
デザイン案のフォーマットはこちらのテンプレートをダウンロードしてお使いください。
2)いただいた情報をもとに審査を行い、審査通過者にはメールでお知らせ。
3)参加費をお支払いいただいた方にベースのエコバッグを送付。(もしくはピックアップ)
4)アートワークを施したエコバッグを事務局宛に返送。


= 参加費 =========================
US$20.00/2000円
(エコバッグの保証金が含まれます)

※参加費は審査が通った段階でお支払いただきます。
※お支払い方法は、チェック送付(北米)、銀行振込(日本)、Paypal(その他の地域)


= エントリー締め切り =========================

第2ステージ 東京展 → 7月20日



= 販売価格 =========================
○US$99〜
(最低販売価格US$99)

※アーティスト本人が希望販売価格を設定します。
※作品が売れた場合、販売価格の50%がロイヤリティーとしてアーティストに還付されます。残りの収益は運営費、およびチャリティーとして環境問題改善のために寄付されるほか、「フェアトレード」を通じて途上国の自立支援に役立てられます。


【協賛】
ターナー色彩株式会社

【共催】
Keep Six Contemporary
BOOK246
COOKCORP
Gallery at the HYATT Projects

【協力】
ECOBAGS®
ピープル・ツリー





お問い合わせは、cool.decob@gmail.com まで。
  


イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランドDIESELで知られる「DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA」で、Mark Jenkinsと木之村美穂のコラボレーションによる展覧会『Glazed Paradise』が、24日から開催される。

同展は、アメリカのインスタレーションアーティスト、Mark Jenkins の日本初の展覧会として注目を集めている。一方の木之村美穂は、クリエイティブディレクター/フィルムディレクターとして、資生堂、パルコ、スワロフスキーやビームス等ファッション関連の広告を数多く手がけるなど、L.A.を拠点に活躍しており、今回彼女がディレクションしたMarkのメイキング映像も見逃せない。

会場となる「DIESEL DENIM GALLERY」は、東京とNYにしかない、デニムをアートとしてディスプレイし、まるで芸術作品を鑑賞するかのようなスタイルでショッピングが体験できるストアだ。また、ギャラリースペースとして若手アーティストのサポートも積極的に行っており、フロアを作品の発表の場として開放している。

Mark Jenkinsと木之村美穂が、この「DIESEL DENIM GALLERY」という独創的な空間をどのように演出するのか、是非とも会場に足を運んでその目で確かめていただきたい。

『Glazed Paradise』
日時:2008.5.24 (SAT)-2008.8.15(FRI)
場所:DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA 2F
住所:東京都港区南青山6-3-3
TEL:03-6418-5323
営業時間:1F STORE 11:00〜20:00
     2F GALLERY 13:00〜20:00
定休日:不定休
主催:DIESEL JAPAN
WEB:www.diesel.co.jp/denimgallery
キュレーター:STUDIO D.O.G.INC


柴田是真—鬼才の蒔絵師
「The Genius of Japnese Lacquer:Masterworks by Shibata Zeshin」

ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで、創立100周年記念事業の一環として、蒔絵師・柴田是真の海外で初めての大規模な展覧会「柴田是真—鬼才の蒔絵師」展が開催中。会期は6月15日(日)まで。

円山四条派直系の絵師、そして蒔絵師であった柴田是真は、幕末から明治前半に活躍、19世紀後半に日本の優れた芸術・工芸が海外で認識されるようになった背景の立役者であり、19世紀日本美術を代表する作家であった。その作品の多くは海外に流出、又は焼失してしまったために、一般に作品を目にする機会は稀。

是真は、時代の政策・背景によって起因した作品制作への数々の障害を、新しい素材を代用・発見することによって乗り越え、当時の常識をはるかに超える画期的な技法を実現した。蒔絵といういわば工芸の枠に入れられ、職人階級に属されていた是真の、これらの創作活動が宮内庁に高く評価され、日本代表する芸術作家として海外の万国博覧会に出品されるようになった。

今回の展覧会は2007年9月にジャパン・ソサエティーのギャラリーディレクターに就任したジョー・アール氏が監修したものである。アール氏は20年にわたる柴田是真の研究家であり、スコットランド国立博物館の展覧会も企画した、アジア美術のエキスパートだ。

是真の名作群の中から、アール氏が更に選りすぐった作品を一堂に会した稀有な展覧会となる。特に、是真の代表的な傑作といえる5段重箱、計4点がそれぞれ異なる所蔵先より借用され一般公開される。

18世紀当時の日本のコンテンポラリー・アーティストの名作に、ニューヨークで折りしも、21世紀のアジアのコンテンポラリーの祭りであるAsain Contemporary Art Weekの最中に会えるというのも、この作家のコンセプトである“粋(いき)”につながっているのかもしれない。


ジャパン・ソサエティー・ギャラリー

333 East 47th Street
New York, NY 10017

開館時間: 火曜日〜木曜日:午前11時〜午後6時
金曜日:午前11時〜午後9時
土曜日・日曜日:午前11時〜午後5時(月・祝日は休館)

入場料: 一般12ドル、シニア・学生10ドル、
会員・16歳以下無料毎週金曜日午後6時から9時は無料

展覧会の開設ツアー: 日本語金曜日午後6時より(要予約)
英語 火〜日曜日 午後12時30分より
土・日曜日午後2時より(所要時間は約1時間)
展覧会入場チケットをお持ちの方は無料


アジアのコンテンポラリー・アートにフォーカスした、ニューヨークで最大級のアートイベント「Asian Contemporary Art Week(ACAW)」が、今月15日から始まる。

今年で5回目となるこのイベントは、アジア全域におよぶ各国から、46の美術館とギャラリーが協賛、100名を超える話題のアジアン・アーティスト達が参加する。また今回は、中国・日本・韓国などの主流勢、インド、パキスタン、タイ、カザフスタンのほかに、初参加となるイスラエル、レバノンなどの中近東勢も加わり、例年にない盛り上がりが期待される。

期間中は、アーティスト・トークやパネル・ディスカッション、オープニング・レセプションなど、およそ60の特別企画がマンハッタンの各所で行われ、参加アーティストやキューレーター達とインタラクティブに対峙することができる。

同イベントのオープニングとして、15日の午後3時より、サザビーズでマルボロー・ギャラリー主催によるアーティスト・トークが企画されている。アーティストの鉄英(Tie-Ying)と許仲敏(Xu-Zhongimin)を中国から招いて、彼らの作品及び最近の中国・コンテンポラリー・シーンの傾向についてのディスカッションが行われる予定。

開催期間は24日まで。27日からは毎年恒例のアーモリー・ショーも始まる。これから春に向けて、ニューヨークのアートシーンが更に活発に動き出したようだ。

Asian Contemporary Art Week (ACAW)
Office: Asia Society and Museum
725 Park Avenue
New York, NY 10021
Tel: 212-327-9282
Fax: 212-517-7246
E-mail: acaw@asiasoc.org
www.acaw.net

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