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『COOL』は、世界で活躍するアーティストやニューヨークで注目のアートシーンなどを紹介していくアートマガジンです。創造するということ、かっこいいものを見ること、そこから感じる何かを世界中で共感できたらおもしろい!文化が違うとこんな違ったかっこよさもあるんだ!そんな発見・感動をしてもらえるボーダレスなアートマガジンを目指しています。現在、全米各地やカナダ、フランス、日本、中国などで発売中。誌面ではなかなか伝えられないタイムリーな情報や、バックナンバーに掲載されたインタビューなどをこのブログで公開していきます。
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ニューヨーク現代アートの中心地チェルシー地区にあるアゴラギャラリーでは、
来年8月、日本人アーティストの展覧会「Matrix of the Mind」の開催を予定している。

それにともない現在、日本人アーティストによるのコンテンポラリーアート作品を募集中。
一部の展示は決定しており、スペースに限りがあるため選ばれた作品のみの展示となる。

応募詳細
http://www.agora-gallery.com/AnnualExhibition/Matrix_08_15_2008.aspx/




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ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーでは、10月5日(金)から2008年1月13日(日)まで、創立100周年記念事業の一環として、村上隆の『Little boy』展以来の大規模な展覧会『Making a Home: Japanese Contemporary Artists in New York』を開催する。

本展は、オノ・ヨーコや篠原有司男をはじめとしたニューヨークで活躍する日本人コンテンポラリー・アーティスト33名の作品を一堂に会した展覧会で、絵画、彫刻、写真から、ファッション、建築、サウンド・アートまで、多ジャンルにわたる作品を紹介する。ニューヨークで創作・紹介されている日本のコンテンポラリー・アートに見られる多様性に注目し、世代、経験から個性、創作スタイルまで様々な点で異なるアーティストたちの作品を取り上げる。

キュレーターのエリック・シャイナーは、日本のコンテンポラリー・アートを専門とするインディペンデント・キュレーター。エール大学と大阪大学にて美術史を専攻、修士課程を修了し、写真、絵画、パフォーマンス・アートの分野における戦後日本の変遷について研究を続けている。2001年横浜トリエンナーレのアシスタント・キュレーターを務めたほか、ジュリア・フリードマン・ギャラリー(シカゴ、2002年)、イセ文化基金(2004年)、イーサン・コーヘン・ファイン・アーツ、ホワイト・ボックス、チャイナ・スクエア・ギャラリー、大西ギャラリー(2007年)などでの展覧会を企画。ウォーホール美術館(ピッツバーグ)、京都国立近代美術館での大規模展覧会にも参画した。また、日本美術専門の批評家としても活動をしている。

【参加アーティスト】

秋好恩、安部典子、荒川医、
江口悟、古川文香、林亨
平川典俊、開発好明 、金山貴宏
笠原恵実子 、河井美咲 、小泉美和
郡裕美、長澤伸穂、中村裕之
オノ・ヨーコ、大塚弘樹 、齋木克裕
世良京子、篠原乃リ子、篠原有司男
杉本剛、杉浦邦恵 、砂入博史
寺田真由美、 照屋勇賢、刀根康尚
鳥光桃代、ユナイテッド・バンブー、上川紋
依田順子 、依田寿久、依田洋一朗


【インフォメーション】
会場:ジャパン・ソサエティー・ギャラリー
333 East 47th Street, NYC (at First Avenue) 

展示期間:2007年10月5日(金)〜2008年1月13日(日)

開館時間:火曜日〜木曜日:午前11時〜午後6時
金曜日:午前11時〜午後9時
土曜日・日曜日: 午前11時〜午後5時 (月・祝日は休館)

入場料:一般12ドル、シニア・学生10ドル、 会員・16歳以下 無料
※毎週金曜日午後6時から9時は無料
  


大自然と薩摩のルーツを要素に、コンピュータメディア、ファッション、絵本、それぞれの世界で活躍する3人の薩摩出身イラストレーターによるグループ展「サツマティック」が、NYのチェルシー地区にあるhpgrp Galleryで10月18日よりおこなわれる。

参加アーティストは、「自宅の庭で観察した植物と、SF感覚との融合」をテーマに、自然とテクノロジーの共生を軽やかに描き出す大寺聡。鹿児島の黒、情熱と女性の赤、海と男性の青、そして世界をつなげる白を基調に、「伝統に趣きを置く薩摩文化の中で生きる女性の強さや美しさや新時代を牽引する女性の大胆さ」をモチーフに描くchinatsu。薩摩人のあたたかみや薩摩の自然から感じる愛を題材に、鉛筆で描画した優しいタッチとCG着色した懐かしい色合いで、心に浮かび上がるストーリーを絵本として表現する丈井彰一郎。

また同展では、100年以上の歴史を持つ鹿児島焼酎会社 田苑酒造がスポンサーとして、世界を代表する焼酎産地 薩摩が生み出した現代アーティスト3人のNYデビューをバックアップしており、オープニングレセプションでは、世界で愛されている『麦焼酎 田苑ゴールド』に加え、まだNYでは流通されていない『薩摩芋焼酎 田苑黒麹仕込み』の2種類の焼酎が振る舞われる。

Gallery Info
http://www.hpgrpgallery.com/current_main.html
  


9月8日、ニューヨークのトライベッカ地区で、日本でカフェレストラン事業を展開するTRANSIT GENERAL OFFICEがプロデュースすろカフェバー、「Tokyo bar」のオープニングパーティーが行なわれた。

「アート・デザイン・食」が融合した遊び場というコンセプトで、ロゴデザインには、日本で最も注目を浴びるアートディレクター佐藤可士和を起用。店内の壁面には、24人のアーティスト集団「mashcomix」が手掛けた巨大なマンガが描かれ、吹き出しや擬音を象ったネオンが輝く。またカウンターの向かいには、アーティスト施井泰平による文庫本の背表紙を使ったインスタレーションが置かれ、ニューヨークに居ながらにして「Tokyo」を身近に感じることができる雰囲気を演出している。

気になる料理も、「ニュー・ジャパニーズ・コンフォート・フード」をコンセプトに、日本ならではの「カフェ飯」を提供している。

オープニングパーティーには、店内には入りきらないほどたくさんの人が訪れ、注目度の高さをうかがわせた。トライベッカでは、セレブ向けの日本の超高級レストランなどが知られているが、この「Tokyo bar」も、ニューヨークの若者を中心としたホットスポットとして大きな話題となることは、もはや間違いないだろう。正式オープンは近日を予定。

オフィシャルサイト
http://www.tokyobar-nyc.com/
NY在住アーティスト杉本剛(すぎもと・ごう)の個展「Daydream In My Garden」が、チェルシーのギャラリーM.Y. ART PROSPECTSで9月6日より10月13日まで開催されている。

  


杉本剛は、高校卒業後ニューヨークに渡り、アーティストのアシスタントなどを経て、International Center of Photography (ICP) で写真を学んだ。同展では、2003年から2006年までに制作された「Walk in the Night」と「Paper-Work」の2つのシリーズを中心に、最新作の「Daydream In My Garden」シリーズを紹介する。「複雑に絡まる感情やリアリティに囲まれながら心を空にして想像の世界で自分を解放出来る一瞬が、自分の探求する単純さや純粋性の美に通じるはず」と言う、モノクロームの世界における深い色調にこだわり抜いた作者が、研ぎ澄まされた感覚とプリントテクニックで表現した、繊細で美しい世界を堪能することが出来る。

Gallery Info
547 WEST 27th STREET, 2nd FLOOR 
NEW YORK, NY 10001-5511 

GALLERY HOURS: TUE. - SAT. 11AM - 6PM

Tel: 1.212.268.7132
http://www.myartprospects.com/
言語
English / 日本語
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